人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ある日の出来事 母の記録 2023.2.27






ある日の出来事 母の記録 2023.2.27_e0209808_15013007.jpg





今朝は 8時半過ぎに電話あり。
昨夜 腰が痛いというのは聞いていた
シップをいっぱい貼って寝たけど治らないようで。
今日は朝から昼も夜も欠食にしてもらったというのだ
え、なぜ??!
調子が悪くて下の食堂まで食べに行けない時は部屋まで運んでくれるはずだ
それをなぜ3食とも・・じゃあどうするのかと思ったら
わたしに買ってきてほしいと言う;

食事を部屋まで運んでくれたりお世話するのは云わばケアハウスのお仕事だ
わたしは仕事をしている。一人で店番や荷物の受け取りをする時間が長いので
(たまにはお客さんもくるし;)合間に出て行くなら 他の人に頼まなければならない
どうしても出なけれならない時はシャッターを下ろして店を一時閉めることになる。
それは母も知っている
職場から車で5分もかからない場所に入居したのは
緊急の場合、すぐ駆けつけられることと、帰りにちょっと寄ったりできるのが
便利だから 
でももし車で30分以上離れた場所だったら、こんなことになりづらいかもしれない
まあ今日の母は普段の母とは違う、ということだ 
職員の人に、部屋まで食事を持ってきてもらいたくない、なんていう理由だった。
それも、この前 救急車で運ばれた時に、「みんなに迷惑をかけたんだから」なんてことを
誰かに言われたらしかった だからかもしれない。
みんなに迷惑って、何それ と思ったが;
入居者全員、いつそんなことになるやもしれない
おかしいことを言う人もいるものだと。
職員の人も そんな人は勝手に言わせておけばいい、何も気にする必要はない
調子悪くなったら我慢せずすぐに言ってくださいねと言ってくれたらしい
わたしもそう言ったんだけど。

とにかく母は 人の目を非常に気にする。堂々としていればいいところを
高齢になってからはそういう部分が特に激しくなってきた
体裁を気にして、いい恰好をしたがる 
こういうところがずっと苦手で。

お昼、私は店の人が帰ってくるのを待って、ちょっと30分くらい出てくると断り
買い出しに出かけた。誰も帰ってこない日もあるので、ホッとした。
母が何も食べず、ずっと待たれていたのでは気が気ではない
(何時になってもいいと言うが そうではないのだ)
ケアハウスの事務室に買ったものを持って行き、渡してくれるよう頼む
スタッフの女の子は お母さん腰が痛そうですねー‥と言っていた 

買い出しの内容は 巻き寿司(昼と夜半分ずつ食べるつもり)
牛乳(父の御位牌に供えるための)、いちご、有田ミカン、塩飴、コーヒーフレッシュ、カップ麺、などなど
すべてを揃えるためには、近くのちいさなお店では無理で(ただでさえこだわりがある;)
急ぐものだけでよくない?と言えば、全部急ぐような言い方をするし
有田ミカンとかちょうどにないかもしれないと言えば、何でもいい!と。。
(そう言っていつも何でもよくないのだ)
あれこれ言うと、「もういい!!」とヒステリックに泣き声になる
朝から・・・ ほとほと疲れた。

いつもなら荷物を受け取ればすぐに連絡してきそうなものだけど
夜までかかってこなかった。
朝、訪問リハビリの人が来る日だったので
いろいろ施術してもらい ずいぶん痛みもマシになったようだ
普通になると、本当にケロッとしている
いっつもそうだ。

不調だと、周りにぶつけるところは昔からだけど‥
そのたびに私のストレスはマックスになる。
未来が明るい気がしない;








by sawami_33 | 2023-02-27 17:06 | ある日の出来事 | Trackback | Comments(0)

日々の出来事や心の動きをこっそり綴っていこうと思います・・


by mayacchiful